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トルコ大周遊最終回

トルコ大周遊10日間
 
とうとう10日間のトルコ旅行も、はや最終日です。
 
午前中はホテルで休憩をし、チェックアウト後から観光
そして空港へ向かいます。
 
本日も引き続きイスタンブール観光です。
 
アヤソフィアからスタート
 
 
アヤソフィア
ayasofya01
その変遷の歴史から見てみましょう。
東ローマ帝国時代に正統派キリスト教の大聖堂の建設を起源としています。
この正統派キリスト教(ギリシア正教)の時代は537年~1204年まで続きました。
1204年~1261年までは十字軍国家の一つでありカトリック国家であるラテン帝国のもと、
ローマ・カトリックの教徒大聖堂とされていました。
1261年~1453年まではギリシア正教に戻り、
1453年~1931年までモスクとして改築を繰り返しながら使用され、
現在の姿になっています。
 
東ローマ帝国時代の代表的な建築物であり、初期ビザンティン建築の最高傑作とされています。
ビザンティン建築とはビザンツ帝国・ビザンティン帝国ともよばれる東ローマ帝国の勢力下で興った様式です。
初期はドームとバシリカを融合した儀礼空間・礼拝空間を持つ全く新しい形態でローマ帝国から受け継がれた高度な建築技術によって完成したものです。
 
1935年からは博物館として使用されています。
 
アヤソフィアはそれ以前の建築構造とは異なる構造を取り入れ、
外観、内観共にそれまでよりも光が満ちる空間になっています。
西洋建築では「アヤソフィアによって古代が終わり中世が始まった」と言われていて、
それ以降の教会堂や礼拝室ではアヤソフィアのドームのように円蓋が建築平面の中心部に配されるようになっています。
 
アヤソフィアの大ドームは540年代に一度崩落していますが、
基礎のほとんどは537年の建設時そのままです。
1453年にオスマン帝国によってコンスタンティノープルの陥落後、
メフメト2世がコンスタンティノープルをムスリムの街にし、それによりアヤソフィアは教会からモスクへと改造されました。
その際に偶像崇拝を禁じているイスラムですので、壁おキリスト教を思わせる絵などは漆喰で塗りつぶされました。
その後、トルコ共和国が誕生し政教分離をはかった初代大統領アタチュルクの政策のもと、
モスクから博物館となり、漆喰が剥がされビザンティン時代の絵画が再び姿を見せることになりました。
ayasofya02
たくさんの絵画があり、説明したいのですが熱が入ってしまい長くなりましたので興味がありましたら是非調べてみてください。
とまらなくなります。
 
アヤソフィア見学の後はスーパーでお買い物と夕飯へご案内します。
 
そしてそして、夜に空港へ
 
日付が変わって
10日目 01:40にイスタンブールを後にし機上の人となります。
 
フライト時間は約11時間30分
時差は6時間
日本時間19:30に成田空港に到着です。
 
トルコは本当に文化も宗教も様々融合しているため歴史の紐解きも大変ですがとってもとっても楽しいです。
移り変わりと時代背景を知ることで物の見え方が楽しくなります。
と、おもう歴史好き。
 
 
次回はどこを旅しましょう。
私の気分で決めます♪←