ユニバーサルツーリズムデスク

文字サイズ

ユニバーサルツーリズムデスク

MENU

ページトップ

  • ユニバーサルツーリズムデスクとは

車椅子・杖

  • バリアフリーたびのわとは
  • バリアフリーたびのわツアー一覧
  • 海外・国内個人旅行
  • 旅の思い出アルバム

聴覚障害

  • 聴覚障害デスク
  • しゅわ旅なかま
  • しゅわサポ
  • しゅわ旅カレッジ
  • 旅の思い出アルバム

その他の取り組み

  • 旅リハ
  • ユニバーサルスタディツアー

お問い合わせ

閉じる

スタッフブログ

トルコ大周遊11

トルコ大周遊10日間
 
 

イスタンブールでおはようございます。
 
 

本日のお天気はきっと晴れ。
去年(2018年)の9/11は最高26度、最低16度
9/12は最高26度、最低17度
気温差が10度にまで縮みましたー
 

去年の10/21は最高20度、最低16度
10/22は最高21度、最低17度
 

最高気温は9月上旬と変わりませんが、最高気温が一番過ごしやすいといわれる20度です。
気温差もあまりなく すばらしい時期ですね
 

前後の週を見ても同じような気温でしたので、大体この位と思っていただいてもいいかもです。
 
 

晴れますように晴れますように晴れますように(以下∞)
 
 
 

本日のスケジュールは
世界遺産 イスタンブール歴史地区 観光です。
 

1985年に世界遺産リストに登録されました。
 

4つの保護区から成り立っています。
 
 

・遺跡公園地区
スルタンアフメト地区、トプカプ宮殿の丘を中心に設定された地区
 

・スレイマニエ・モスクと付属保護地区
スレイマニエ・モスクを中心に設定された地区
 

・ゼイレク・モスクと付属保護地区
ゼイレク・モスクを中心に設定された地区
スレイマニエ・モスクの丘から見て谷間を挟んだ西に位置
 

・イスタンブール大城壁地区
旧市街の外周に設定された地区
 
 

訪れる先は・・・
 
 

「ブルーモスク」「地下宮殿」「ボスポラス海峡クルーズ」「グランドバザール」
です。
 

では、ブルーモスクかられつご
 
 

ブルーモスク
blue_mosk
 

1616年にアフメト1世の命により建設された「スルタン・アフメト・ジャミィ」
ジャミィはトルコ語で「モスク」という意味です。
 

6本のミナレット(尖塔)と27.5メートルのドームを持っています。
 

青く美しいイズニックタイルが天井・壁・柱などを覆い、その青く美しい様から
ブルー・モスクの愛称で呼ばれています。
 
 

~お決まりのちょっと脱線~
イズニックとはトルコのブルサの都市の名前でタイルが製造されたことからその地名が由来になっています。
原料が枯渇してしまい17世紀後半からはタイルの製造はされていないとのことです。
このブルサですが、イスタンブールからマルマラ海に沿って約150kmほど小アジア側に行きちょっと内陸に入った場所にあります。
実はここ、2014年に世界遺産に登録された場所でもあります。
1326年から約40年間オスマン帝国の首都が置かれた地でした。
日本でいう京都の位置づけのトルコの古都です。
~脱線ここまで~
 
 

ミナレットは通常1基や2基1対がほとんどですが、
ここブルー・モスクは6本もあります。
 

これは当時の設計者が「アルトゥン(黄金)の塔」と「アルトゥ(6本)」を聞き間違えたためとの逸話があります。
 
 
 

地下宮殿「バシリカ・シスタン」
basilicacistern
 

トルコ語では地下宮殿を意味するイェレバタン(地下の意味)・サラユもしくは、地下貯水を意味するイェレバタン・サルヌジュとも呼ばれています。
 

もともとは古代ローマ帝国の公共施設(フォルム)として建設されたものですが、
東ローマ帝国時代に解体され、その最南の部分を掘り下げて貯水槽を設置しました。
 

そうです。ここは宮殿と言っていますが、貯水槽です。
 
 

その構造の美しさから、宮殿と呼ばれるようになりました。
 
 

そしてあの(どの?)メドゥーサの石像がいくつかあります。
 

メドゥーサとは、ギリシア神話に登場する怪物で、髪の毛1本1本も蛇という女性の怪物です。
「自分は女神(アテナ)より美しい」といってしまい女神の怒りをかい怪物にされてしまったという説と
ポセイドンとの逢引でアテナの神殿を利用したためにその呪いで怪物にされたという説があります。
見るものを石にしてしまうという力を持っていました。
 
 

地下宮殿のメドゥーサの石像は横向きと逆さまです。
通常の状態でその目を見たくなかったためと言われています。
 
 
 

ボスポラス海峡クルーズ
bosphoruscruis
 

イスタンブールはボスポラス海峡を挟んで、ヨーロッパ側とアジア側に分かれています。
クルーズ観光は約1~2時間です。
 

見どころは
 

ドルマバフチェ宮殿
dolmabahce
 

1856年の完成から1922年にオスマン最後の皇帝メフメト6世が退位するまで王宮として利用されていました。
今は迎賓館として使われています。
この宮殿は海上からしか全貌を見ることはできません。
 
 
 

メルリ・ヒルサ
オスマン帝国の要塞で海峡のもっとも幅が狭いところに建てられています。
ヨーロッパ側です。
1452年にオスマン皇帝メフメト2世がコンスタンティノープルのの攻撃に備え、わずか4ヶ月で築いたそうです。
1453年の東ローマ帝国のコンスタンティノープルの陥落ですね。
準備が大事。
 
 
 

ベイレルベイ宮殿
アジア側にヤタルと呼ばれる別荘地が続きます。
その先に見えるのがベイレルベイです。
 

ここはオスマン帝国のスルタン(皇帝)の夏の離宮として使用されていました。
ドルマバフチェ宮殿と同様に海上からしか全貌を見ることはできません。
 

宮殿も離宮も一緒ですね。
 

 
 

ボスポラス海峡には3本の橋がかかっていて、
そのうち通称「第2ボスポラス大橋」こと、ファーティフ・スルタン・メフメト橋は
日本政府開発援助のもとIHIや三菱重工などにより建設されています。
 

山口県下関市の関門橋とともにアジアハイウェイ1号線に指定されています。
 
 

クルーズ発着所の周辺はサバサンドが名物ですので、もしかしたら、サバサンドも・・(´~`)モグモグ
 
 
 

グランドバザール
grand_bazar
 

トルコ語では「カパルチャルシュ(屋根付き市場)」と呼ばれています。
グランドバザールは英語呼びです。
 

歴史は古く、建設はオスマン皇帝メフメト2世治世下の1461年に始まります。
その後16世紀スレイマン1世の時代に大規模な拡張がなされ、広さ30,700㎡になりました。
東京ドームでいうと2個ちょっとです。
 

何でもあります。
きんぴかキラキラなものからスパイスからやっぱり金ぴかピカピカなものまで。
値段は観光客価格+αです。
値切りを楽しむのがいいのでしょう。
頑張ってください!値切り交渉!
 
 

ここにもネコちゃん、いますにゃん。