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トルコ周遊10日間
サクサク綴っていきますよ
なんせ10日間分
トルコってどんな国?
国名:トルコ共和国
国民の大多数がイスラム教スンニ派です。
日本との時差は-6時間
トルコは東西に広い国のため、気候が地域によってさまざまです。
海沿いは概ね温暖ですが、広い国土がゆえに冬は厳しい寒さの地域もあります。
各地の紹介の際に気候・気温も一緒に見ていきましょう。
ナポレオンがこんな言葉を残しています。
「世界がもし一つの国であったなら、その首都はイスタンブールである」
**注意**
私、歴史好きです。
頑張って頑張ってとーっても頑張って(私比)簡単にさらーっと書きますが、
長くなる可能性がございます。
予めご了承ください。
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●紀元前6500年頃
集落が形成され、人の暮らしがあったといわれています。
●紀元前3000年頃
トロイに都市が築かれ、銅や錫などが使われた青銅器時代を迎えます。
金や銀も出土しています。
●紀元前2000年頃~紀元前1200年頃
さあやって参りました。トルコの歴史でムネアツ(私比)な時代
トルコ最初の統一王国、ヒッタイト王国の時代です。
首都はハットゥシャ
製鉄技術をもった国です。
エジプト新王国第19王朝ラムセス2世
そうです、あのアブ・シンベル大神殿やミイラや長生きで有名なあのラムセス2世
その治世5年(紀元前1286)頃に起こった「カデシュの戦い」でラムセス2世率いるエジプト軍を追い込み講和条約を結んだ王国でした。
突如として歴史の表舞台から姿を消してしまいましたが、3000年の時を経て19世紀に遺跡が発見され、20世紀の発掘調査ののち、このヒッタイトの遺跡は1986年に世界遺産に登録されています。
今回訪れないのが残念ですが。。。涙
●紀元前6世紀半ば頃まで
小国が分立する時代
●紀元前6世紀半ばころ
ペルシア帝国に統治されるが、
●紀元前334年
マケドニアのアレキサンダー大帝にペルシア帝国は滅ぼされます。
ギリシア・エジプト・アジアを巻き込むローマ帝国の一部になりました@トルコ
●紀元後330年
ローマ帝国コンスタンティヌス帝は遷都を行い
首都をコンスタンティノープルと改めました。
ここが現在のイスタンブールです。
~やっぱり長くなってきたのでオスマントルコまで飛びます~
●東ローマ帝国時代、セルジューク朝時代と続き
●オスマン帝国 オスマン・トルコ
(1299年~1922年)
ここでやっと近現代です。
1299年アナトリアの片隅で開かれ、1453年コンスタンティノープルの陥落によって東ローマ帝国を陥落させました。
最盛期は1530年前後のスレイマン1世の治世です。
もう少しでトルコ共和国になります。
スレイマン1世死後の1571年レパントの戦いでスペインに敗れ、
ハプスブルグ君主国、ロシア帝国などとの戦争で弱体化し、18世紀後半の露土戦争(トルコは漢字で書くと土耳古です)でクリミア半島をロシア帝国に割譲しました。
その時のロシア皇帝はエカテリーナ2世です。
第一次大戦で敗戦後、領土の西をギリシアに、東をアルメニアに、南東部をクルド人にそれぞれ割譲し、首都イスタンブールを国際管理におかれました。
1920年にトルコ革命と呼ばれる祖国回復運動が行われ、
●1923年西欧諸国が条例で定められたトルコ国境に基づきトルコ共和国を主権国家として認める代わりに、それ以外の元オスマン帝国領を放棄するローザンヌ条約を受け入れ、トルコ共和国が誕生しました。
多様な歴史の交差する場所がゆえに、文化も人も様々なものが絶妙に融合する国となるのは
もはや必然ですね。
歴史の紹介だけになりそうなので、
トルコの名物料理をご紹介します。
トルコ料理は世界3大料理と呼ばれています。
ちょっと余談ですが、ヨーグルトといえばトルコのお隣ブルガリアやギリシアのイメージが強いかもしれませんが、じ つ は! トルコが発祥の地と言われています。
トルコはイスラムの国ですので豚は食しません。
羊の肉がよく食べられます。
3方を海に囲まれているので魚介類も多く食べられるそうで、中でもスズキが人気だとか。
このツアーでどんな料理と巡り合うかわかりませんが、代表的なものをいくつかご紹介します。
実際、お料理が目の前にきたときに、
あ、これ、あれだわ
と、わかったら楽しいですよね。きっと。
●ケバブ
日本ではケバブサンドがいたるところにありますね。
お肉を串に刺して焼いたものは「シシ・ケバブ」
薄くスライスしたお肉を串に刺し、焼けた外側からそぎ取っていくのは「ドルネ・ケバブ」
というのだそうです。
●キョフテ
牛肉や羊肉をミートボールのように丸めたもの。
食堂では定番メニューです。
クミンやコリアンダーの香辛料がたっぶりで、しっかりと食べ応えがあります。
●ギュベッチ
煮込み料理です。
専用のお鍋もあるそうです。
特に白身魚を使ったギュベッチが人気だとか。
ギュベッチは野菜の水分だけで煮込み、香辛料はほとんど使わず、塩コショウ・オイルのシンプルな味付けです。
●ミディエ・タワ
ムール貝のフライ
ムール貝の串揚げ
ニンニク風味のヨーグルトソースをつけて食べるのが定番だそうです。
おしゃれー
●バルック・エクメーイ
鯖サンドです。
好き。
●マントゥ
小麦粉を練って作った皮にひき肉などを詰めて作られる。
・・・餃子。
チリパウダーやドライミントをのせた、ニンニク風味のヨーグルトソースで食べるのが一般的です。
ニンニク風味のヨーグルトソース、、日本人のさしすせそのどこかにあたるものの感覚のようですね。
●フムス
ひよこ豆とにんにくやゴマやレモンを混ぜてペースト状にしたもの。
パンや湯で野菜にのっけて食べるそうです。
●メルジメッキチョルバス レンズマメのスープ
クミンやターメリック等香辛料を加えて作る香り高いスープです。
後は、甘味や飲み物もありますが、長くなってきましたので、この辺で
文字ばっかりになりましたが、使える画像がみあたらなかったのでごにょごにょ
次回は、
飛行機と空港が好き!
ターキッシュエアラインと新しいイスタンブールの空港をチラ見
行程2日目までなんとかたどり着きたいの巻です。
ツアーは→こちら←