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着々と行程がすすんでおります。
ANAでいく!オランダ・ベルギー満喫8日間です。
本日は行程3日目
ホテルを出発し、まず目指すは
世界遺産キンデルダイクの風車群です。
「キンデルダイク=エルスハウトの風車網」として、1997年に世界遺産に登録されました。
かつてのオランダには1万基の風車があったといわれていますが、現在では多くて1千基程度まで減っていて、各地に1・2基が点在としている状況です。
ここ、キンデルダイクが19基とまとまって存在し、その風車と風景を保存する必要性が認められ、世界遺産登録がなされました。
「キンデルダイク」とは「小さな子供の堤防」という意味だそうです。
所説あるようですが、洪水の多かったこの地区にゆりかごがひとつ流れ着いたことに由来しているとかなんとか。
19基すべの風車が稼働するのは曜日や時間が限られているようですが、
たとえ稼働していなくても素敵な景色であることは間違いないですね。
キンデルダイクを後にし、次に目指すはデルフトの『フェルメールセンター』です。
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)
本名ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト (Jan van der Meer van Delft)
デルフトに生まれ、活躍したバロック絵画を代表する画家です。
先般、日本でも特別展がありましたのでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フェルメールセンターの建物上部には「St.LUCAS GILDE」と書かれています。
これは、中世のデルフトでは芸術家はみな、聖ルーカス組合(St.LUCAS GILDE)に所属することになっていて、その組合があった場所が現在のフェルメールセンターです。
この建物は博物館として再建されたものですが、その当時の名前が記されています。
残念ながら使用できる画像がなかったので、検索していただいたり、実際にご覧いただいたりをオススメいたします。
この、フェルメールセンターには本物の絵画はありませんが、原寸大レプリカで全37作品を展示しています。
フェルメール・ブルーと呼ばれるフェルメールが多用している青色のもとは、ラピスラズリです。とても貴重で高価な鉱物です。
またフェルメールは光の表現が特徴であり「光の巨匠」や「光の魔術師」とも呼ばれています。
光が絵のいたるところまで差し込んでいるのが特徴です。
フェルメールセンターで鑑賞後は宿泊地ハーグを目指します。
ハーグの宿泊ホテルは「ノボテル デン ハーグ ワールド フォーラム」です。
外観
客室一例
ノボテルはフランスに拠点があるのアコーホテルズのブランドの一つです。
おフランスに拠点があるからなのか、朝食のパンがとっても美味しいんです。
お部屋は最低25㎡と広めです。湯沸かしポットもあります。
プラグの形状はベルギー同様ブタさんのお鼻のCタイプです。
4日目はマウリッツハイス美術館観光、ザーンセスカンス観光、アムステルダム宿泊です。
オランダ・ベルギー8日間