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先日、エジプトの遺跡が“レベルが違う”とブログでお伝えしましたが、、、
どんなものが凄いのか、今回はエジプトの見どころをご紹介いたします。
まずは簡単な位置関係から。
縦に長いエジプトで、南北に流れるナイル川沿いに街や遺跡が点在し、北部にカイロ&ギザ、中部にルクソール、南部にアブシンベルという大きな見どころがあります。
日本からの飛行機はカイロ着&出発で、エジプト国内は国内線の飛行機とナイル川クルーズ船を利用して移動いたします。
【ギザの3大ピラミッドとスフィンクス】
いわずもがな、エジプトの代名詞ともいえるピラミッド。カイロ市内から車で約30分。
ピラミッドは砂漠の真ん中にあるようなイメージですが、思ったよりもギザの市街地の近くにあり、スフィンクスの目線の先にあるものは・・・ケンタッキーフライドチキンなんです!?まさに古代と現代の融合ですね。
たびのわツアーでは、ピラミッドがすぐ目の前に見えるレストランで昼食をご用意いたしますのでしっかり堪能できます。
なおピラミッド内部は、入口までもその内部も全て階段となっている為、入場はいたしません。
(内部は途中に狭くしゃがんで階段を進む所もあり、企画の私は翌日筋肉痛で大変なことになりました…)
【ルクソール東岸&西岸】
エジプト中部、古代エジプト王朝の新王国時代にテーベと呼ばれ首都として栄えたルクソールは、見どころも沢山。
古代エジプトでは太陽が昇る東岸を“生者の都”と呼びカルナック神殿やルクソールを神殿を作り、太陽が沈む西岸を“死者の町(ネクロポリス)”と呼び王や貴族の墓などを作ったのです。
『カルナック神殿』
紀元前の中王国時代から約2000年かけて歴代の王が作り続け、非公開の部分を含めると1平方キロメートル(東京ドーム21個分!)にも及ぶ世界最大の神殿です。
『ルクソール神殿』
カルナック神殿とはスフィンクス参道で繋がっていたルクソール神殿。
たびのわツアーでは、あえて夕刻に訪れ、夕景から徐々に夜になりライトアップされる美しい姿をご覧いただきます。
(※天候やクルーズの出発時刻変更等により、訪問時刻が変更になる場合もございます)
『王家の谷』
歴代のファラオ=王の墓が集まる場所。小高い丘に横穴を堀り、その内部に王のミイラや食料や金銀財宝を詰め込み、墓だとわからないようにカモフラージュ。・・していましたがほぼ全ての墓が盗掘に遭い、発見された時には内部は空っぽでした。
が、唯一盗掘に遭わずに財宝が詰まった状態で発見されたのが、かのツタンカーメン王の墓!
黄金のマスクを始めとする約2000点もの膨大な埋蔵品は考古学博物館に収められています。
彼は9歳で即位し18歳という若さで亡くなるという若く短い治世であれだけの豪華な埋蔵品があったので、ツタンカーメン王よりもはるかに大きな他の王の墓には一体どれ程の金銀財宝があったのか・・・(遠い目?)
なお空っぽの王の墓の観光では何が見られるのか…?
それはそれは美しい壁画が内部に色鮮やかに残されているのです。
【アブシンベル神殿】
ナイル川上流、エジプト南部のアブシンベル神殿は、企画担当者が初めて見た時、本当に口をあんぐり開けて見入ってしまい、周りの人から「口開いてるよ(笑)」と指摘されたほど、衝撃でした!
このアブシンベル神殿はかつて、今建っている場所より110メートル東に建っていたのですが、ナイル川の氾濫を治める為のアスワンハイダムの建築により水没する危機にありました。
そこで日本を含む世界中が協力して約800ものパーツに切り分けて、水没しない場所まで移築したのです。なお、アブシンベル神殿方面に4体あるラムセス2世像のうち左から2番目は頭が地面に落ちていますが、これが移築前から落ちていたので、移築後も同じ場所に落ちた状態で復元されています。
このように世界が協力して人類の遺産を守るべきということでUNESCO世界遺産の登録が始まるきっかけとなったと言われています。
1年に2回だけ一番奥の至聖所まで朝日が届き、しかも一番端の暗闇の神には日が当たらずラムセス2世にはずっと当たっている…というのもアブシンベル神殿の凄さです!
エジプトのツアーでは国内線の時間が早いフライト移動もありますが、ツアー行程真ん中の3泊はナイル川クルーズに連泊ですので、荷ほどきも不要で、移動しながら宿泊も出来るのでゆったりとした時をお過ごしいただきます。
たびのわツアーではデラックスクルーズ船で、唯一バリアフリールームが4室もある「アカマール号」でバリアフリールームを3室予約済です!
(※移動の車はリフト無しバスとなりますのでご自身又は同行者のサポートでバスの乗降が必要です)
一生に一度は行きたかったエジプトへ、今こそ!行くチャンスです!!
エジプトへ行ってみたい…という方は、是非お気軽にユニバーサルツーリズムデスクまでお問合せください。
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たびのわ企画・手配担当(海外)
水野朋子 みずのともこ
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