車椅子単独で世界一周をされた、車椅子トラベラーの三代達也さん。
世界一周の際にインドで体調を崩し、強制帰国を余儀なくされた・・
その際にやり残した、アフリカ大陸へ!
再び、車椅子トラベラー三代達也さんのチャレンジの旅が始まります!!
~アフリカ大陸縦断20日間~
【自由な動物達の真の姿を見たことがありますか?】
ケニアに到着してから2日が経ちまして、何をしてたかと言うと。
はい、動物と自然だけ堪能してました。
朝起きたらサファリに行き、夜ご飯の前にサファリに行き。。
ここケニアで僕が出会ったのは人の数より動物の数の方が圧倒的に多いです。
まだサファリはあと1日ありますがフライングポストします。
あの、僕地味に動物園好きなんですよ。
でもね、正直今回ショックを受けました。
例えば動物園って、よっしゃ次ゾウ見に行こうぜーとか、そろそろライオンっしょ!
とか、こちらに選ぶ権利ありますよね。
でもね、サバンナにはそんなものは無いんですよ。
ここはケニアとタンザニアの国境。
アンボセリ 国立公園。
公園と名がついていますが、柵などは無く自然に生きている野生の動物しかいません。
車で20分走らせても全く動物が出ない時もあります。
と思ったらいきなり目の前に象の大群が現れたりするんですよ。
「ちょっと通りますよ。」
的な感じで。
緊張と緩和?緩急?ギャップ?
どれとも表現し難い。
想定内の出来事であれば、それに向かってモードを切り替えられる。
構えることができる。
でも朝起きて、さぁ外に出ようかなと部屋のドアを開けたら猿より大きなヒヒがドアの前に立っている。
「おはよっす!」
的な感じで。
そんな想定外の出来事が繰り返されるケニア。
エジプトとは真逆。
エジプトは、素晴らしいものを見に行ったら素晴らしいものが待っていた。
ケニアは、サファリは、何が起こるかわからない。
これってねすごくすっごく冒険心をくすぐられるんですよね。
あの、動物、好きですか?
死ぬ前に一度、正直な姿の動物達と対面してみませんか?
きっと新たな人生の1ページが開かれることでしょう。