車椅子単独で世界一周をされた、車椅子トラベラーの三代達也さん。
世界一周の際にインドで体調を崩し、強制帰国を余儀なくされた・・
その際にやり残した、アフリカ大陸へ!
再び、車椅子トラベラー三代達也さんのチャレンジの旅が始まります!!
~アフリカ大陸縦断20日間~
【世界三大瀑布 ビクトリアの滝】
つまりは世界で三本の指に入る滝にやって来た。
昨年の世界一周でその一つであるイグアスの滝に出会い、滝の雄大さに大層惚れ込んだ。
止めどなく流れる大量の水に揉まれて俺もこのまま落っこちたら気持ちいいだろうな〜なんて本気で思ってしまうくらい滝の魔力はすごいのだ。
そんな流れで今回のアフリカ縦断中に、このビクトリアフォールズには立ち寄っておきたかった。
1800年代にイギリスのリヴィングストンさんが滝を発見し、女王の名前を取ってビクトリアの滝と名付けた。
駐車場からエントランスまではそれなりにバリアフリーでスロープなども(完璧ではないが)整備されている。
中に進むとゴツゴツした石が敷き詰められたような道が現れ7〜800mほど進むと滝が現れる。
まず滝のミストがすごい、
結構強めな雨をずっと浴びる感じ。
ハイシーズン(3月位?)だと更に強いらしいのでポンチョ必須で、写真撮影どころではないらしい。
11月は最も水が少ないらしいので逆に丁度良かった。
個人的な感想だが、雨季の水たっぷりのイグアスの滝を見てしまっているので、比べるものではないがやはりインパクトに欠ける。
そこからヘリコプター乗り場へ。
到着すると1分ほどでコースの説明をされ、そのまま乗り込む。
ここまでの流れがありえないくらい早い。
安全に関する説明とか一切無い。
しかも写真を見てもらうと分かるが、まず一人で乗り込むのは不可能。
これは大変だな…と思ったが
強靭なジンバブエ人がたった一人でムンと担ぎ上げて乗せてくれた。
半端ないパワー
降りる時も同様。
乗り移りの動画を撮ってもらうようお願いしたが撮れてなかった。。
そんなこんなであっという間にビクトリアの滝観光は終わり、近くのカフェへ。
パーキングに停まると本当にたくさんの人に話しかけられる。
だいたいそれぞれ売り物を持っていて、伝統的な置物やジンバブエならではのジンバブエドルがある。
為替が崩壊して使えなくなった100億ジンバブエドルとか100兆ジンバブエドルとか。
それらがたった一枚の紙幣で成り立っている。
それらを1〜100USドルとかで売りつける
確かに珍しくて面白いが、自国のお金を売りつけるとはなかなかな商売だ。
まぁなんだか面白い発見もできたし、今度はゆっくり滝以外の町もぶらぶらしてみたいな。
これから南アフリカのケープタウンへ。
この旅最後の地です。
(下記の写真はお世話になったHISジンバブエのアイゼックさんです)