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石灰岩質の山魂が侵食によって削られ、岩塔のようにそそり立つドロミテの山々を見ながら、ドロミテ街道の見どころを丸1日かけて回りました!
名門ワイナリーやモーツァルトディナーコンサート、展望レストランでの食事など内容充実!
・1年前に主人が脳梗塞となり、旅行なんてもう行けないと思った時に、バリアフリーの旅を知って、申し込みました。
空港までのバス、チェックインカウンターまでの行き方、チェックイン後はどうなるのか、羽田の国内線から国際線までどうやっていくのか心配でした。しかし、添乗員さんが航空会社さんへ連絡して下さっていて、安心して乗り換えをすることができました。いろいろ配慮していただき感謝です。次は安心して行けます。
・初めての参加で不安でしたが、空港で笑顔で待っている方々がいて安心して参加できました。同じハンディを持っているからか、お互いに理解しながら、初日から親しくお話しすることができました。
あまり人と関わろうとしない主人にも声をかけてくださって、病気についてのアドバイスを受けたり、頑張って歩く姿を励ましてくださったりして、刺激になったと思います。車椅子を押してばかりで、私自身が疲れないかと心配でしたが、添乗員さんが気を配ってくださって、坂道、でこぼこ道とすぐに変わってくださってとても助かりました。旅行者同士も大変そうな人の車椅子を引いたり、手をつないだり車椅子を連結させたりと、自然と助け合う事ができているのには感心しました。
・添乗員さん、ガイドさん、運転手さん、旅行者が一つのチームになっていた気がしました。楽しい旅で、帰ったらまたすぐに行きたくなりました。思い出の写真ありがとうございました。
・ホテルのバスタブ、洗面台の高さが気になっていましたが、バスタオルを重ねて車椅子を敷いたりと工夫しながら自力で利用できました。
・初めて、旅行介助ボランティアさんをお願いしましたが、気さくで楽しい方で会話も盛り上がり、介助していただくのにも頼もしく、不安なく旅行が出来ました。
・モーツァルトのコンサートではとっても優雅なひと時を過ごすことが出来ました。チロル・ドロミテはいちおしの旅行です。
見て良し、食べて良し、泊まって良しの三拍子揃った旅です。そして他の国では味わえないリッチなひと時を堪能しました。
買い物をしなくても、スワロフスキーは一見の価値あり。チャンスを逃さず、旅に出ましょう。
◎旅行に不安をかかえている方へ。
旅でお知り合いになった方々と、楽しく和気あいあいの旅を続けると、きっとよい旅友になります。
・持病の鼠径ヘルニアを抱えて、何度か旅行に参加してきたが、今回も出来るだけ気にせず参加した。
結果、何事もなく快適なよい旅をする事ができた。深刻に考え込まず、成り行きに任せて参加したのが良かったようだ。
この持病は旅行から帰った翌月に根治手術を受け、無事に終了しました。今回の旅は「長く患った持病の根治のきっかけ」になった幸運の旅であった。チロル・ドロミテさまさまである。「西に足を向けて寝れない」(笑)
美しいアルプス山脈を縫うようにして走るドロミテ街道のドライブは、居ながらにして、車窓から、ヨーロッパアルプスの風光を思う存分堪能しました。体力のとぼしい者にとっては、大変ありがたい贅沢な旅であった。要所要所で下車して、山々や湖、草木、野生動物を間近に体験する等変化のある楽しいドライブが出来ました。文化遺産の観光も多く企画されており、歴史ある名門店で、喫茶や楽曲演奏を楽しむ等、全体的に、余裕のある興味引かれる変化に富んだ旅で合ったと思います。