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『車椅子ユーザーでも行ける!チャレンジツアー』として、南アフリカのケープタウン、ヨハネスブルグ、ジンバブエのビクトリアフォールズ、ボツワナのチョベ国立公園を周遊しました!
今回のツアーでは7名様(車椅子ユーザー4名、杖利用1名、介助者2名)をご案内致しました。同行添乗員とガイドが車両乗降をサポートし、旅行を過ごしております。
出発前に体を壊して不安があったが、クリアできた。素晴らしい景色と素晴らしい人々との出会いがあってすごくいい旅になりました。
初めての南アフリカで素晴らしい大自然と間近に見る動物たちの姿に感動の連続でした!ビクトリアの滝も陸と空から見ることができて嬉しかったです。添乗員さんとご一緒されたたびのわの皆さんとの出会いもありがたく、二人旅では味わうことのできない楽しさがありました。
他社さんのバリアフリーツアーにも同行させていただきことがありますが、HISさんのツアー内容、サービスの質も素晴らしく、一人で何役もこなされる添乗員さんの姿に毎日感動と感謝でした。
これからも充実したツアーを楽しみにしています。
特に心配することも無く、まだこの先も旅行ができる自信がついた気がします。いつも1人参加ですので、自分で楽しむことができうれしく思います。疲れはしましたが、参加してよかったです。
【旅行の感想】
今回の旅行は飛行機の乗り継ぎ、および乗っている時間が長かったので不安に思っていた。機内は疲れて辛く感じたが、現地に到着すると、天候に恵まれ、楽しみにしていた全行程が無事楽しく行われたことに感謝です。かわいいペンギン、素晴らしい景色、紫一色のジャガランダ、ビクトリアフォールズの雄大さ、チョベ国立公園の動物たちとの距離感、ちょっと【今までの旅とは違うもの】を感じました。
【旅に出ることに不安を持っている方へメッセージ】
まずは参加してみないと分からない部分があると思うので、近いところからでも”まずは参加して”みるのが一番だと思います。不安も無くなり、今度は遠くの国へ行きたくなると思いますよ。
今回は土地柄、バリアフリーから程遠い環境でのご案内となり、特に車両は全日程リフトなしの車両でした。
今回はご自身で手すり等を使って車両の乗り降りができる方が3名様、全く歩けないお客様が1名様、足を痛めた為、旅行中に乗り降りができなくなったお客様が1名様でした。
お姫様抱っこやおぶっての乗り降りでクリア。サファリドライブのジープ乗車も添乗員とガイドさんのサポートでクリアしております。
大柄な方、体に触れると痛みを感じるお客様には参加が難しいですが、抱え上げのサポートでも参加したいというお客様は一度ご相談くださいませ。
今回のホテルでは、各ホテル2部屋ずつバリアフリールームをご用意いたしました。
ベッド1台対応のお部屋が多く、バスタブありのお部屋が大半でした。手すりはあります。
一般ルームはすべてのお部屋がバスタブあり。歩行が全く難しい1人参加のお客様は滞在が難しいかもしれません。
個人旅行での南アフリカ旅行をご検討のお客様はご相談くださいませ。
今回の季節、南アフリカの2都市は冬から春の季節の為、日中は暖かいですが、日が落ちるとぐっと冷え込みます。日差しがあれば半袖でも過ごしやすい気候でした。ただし、帽子、サングラス、日焼け止めをご用意することを強くオススメします。
ビクトリアフォールズ滞在は基本的に真夏で日中は最高気温が38度と灼熱です。しかし、乾季でカラッとしているので思ったより体のつらさはないです。水分補給はこまめに!
ビクトリアフォールズでは虫除けスプレーが役立ちます。
また、夜のお部屋では蚊取り線香があるといいですね。今回の旅ではお客様がご持参された蚊取り線香を分けていただきました。
お部屋にも殺虫剤が備え付けられております。
南アフリカはランド、ジンバブエはUSドルが使用可能。
南アフリカでは約2日半の滞在でしたが、5000円分程度の両替で十分でした。露店以外ではほとんどのお店やレストランでカードが使えます。ソフトドリンクは40ランド、ビールは35ランド、グラスワインは50ランド程度です。
チップはベッドメークに1ドル程度でOKです。
お食事にはチップが含まれていないので、10%くらい上乗せして支払うこと。
また、空港で車椅子を押すサポートの空港スタッフがチップを要求してきますが、支払う必要なし。
気持ちでチップを渡したい場合は1ドル程度(ランドだと20ランド程度)で十分です。
今回は10ドルを要求されましたが、ガイドさんが撃退してくれました。