文字サイズ
たびのわツアーでは2回目のモンゴルツアーが6年ぶりに催行しました!
今回のツアーでは10名様(車椅子ユーザー5名、杖利用2名、介助者3名)をご案内致しました。
一番心配なのはトイレでした。特にゲルにトイレがないことや、草原の移動中なども無いのでどうなることかと思っていましたが、ゲルにあるレストランにもシャワーハウスにもホテルと変わらないトイレで不安は一気に解消しました。
シャワーの出が少ないので、洗桶があると思っていましたらH.I.S.さんで用意があり、かなり重宝しました。
遊牧の家庭訪問で設置された草原でのトイレは、周りの骨粗がしっかりした小ぶりのビニールハウスで鉄パイプが手すりになり、トイレも普通のポータブルでサイドテーブルにペーパーが置かれていて何の問題もありませんでした。満喫したモンゴルの旅でした。
以前より、病状が進み、歩きにくくなり、補助具を使うようになりましたが、家を出てしまうと、不思議に動きが軽くなり、楽しい旅行が出来ました。
不安ながら、背中を押されて参加した方がよいようです。
モンゴル料理が口にあうか、心配でしたがどれもおいしくクリアできました。楽しみにしていた見渡す限りの大草原の中で過ごす事が出来、良かったです。馬頭琴他の演奏、モンゴル相撲、舞踊と、とても楽しかったです。子供たちが馬で競争して帰ってきた事、7才の男の子が乳絞りのための牛を追って連れてきたのもとても面白く見学しました。満天の星空の下での時間を持てて良かったです。
車いすの夫と参加しました。モンゴルはゲルはもちろん、市内も段差や階段があり大変でしたが、添乗員の、現地のガイドの方々、運転手さんがお手伝いをして下さったので、無事旅を終えることができました。参加者の皆さんとの談笑、現地の方々との交流は、まさに"たびのわ"だと思います。
車いすの個人旅行ではとても行けない場所に行き、見られない風景を見る事が出来たのも、臨機応変に対応してくださる添乗員さんやスタッフの方々がいるバリアフリーツアーに参加したからこそ、だと思います。