車椅子の飛行機への搭乗の流れ

よく「車椅子でも飛行機に乗れますか？」と言う質問を受けますが、もちろん飛行機に搭乗できます。

初めて車いすで飛行機に乗るお客様は不安があると思いますが、今回はチェックインからの流れをご案内したいと思います。

①チェックイン

空港に到着したら、まずはご利用航空会社のチェックインカウンターへ。

羽田国内線ならば専用カウンターへ！

国際線ならば直接航空会社カウンターまでお越しください。

カウンターでチェックイン手続きを進めます。

空港係員に手伝っていただきたいことや要望などあれば、相談してみましょう。
※集合時間はフライトよって異なりますが、国内線で1～1.5時間前，国際線で2～３時間前の集合を推奨しております。

②空港用の車椅子に乗換え

チェックインが済んだらご自身の車椅子は手荷物と一緒に預けて航空会社が用意する車椅子に乗り換えます！

※基本は空港用の車いすに乗り換えますが、搭乗口までご自身の車いすに乗っていたい場合は、ここで相談してみましょう。

③セキュリティチェック

出発ゲートを通り、保安検査場を通過します。
機内に持ち込めないもの（危険物など）を保安検査場に入る前に確認しておきましょう。国際線はペットボトルも不可なのでご注意ください。
身につけている荷物をはずし、ポケットに入れている携帯電話なども出しましょう。セキュリティチェックは車いすに座ったまま受けることができます。また、お薬や医療機器を持参される場合、保安検査をスムーズに受けていただくため、英文の診断書や処方箋の携行をお勧めいたします。

国内線利用のお客様はこのあとは搭乗口へ

国際線のお客様は、出国審査を経て搭乗口へ移動になります！

④搭乗口から機内へ

事前搭乗により早めに機内へご案内いたします。集合時間はチェックイン時にご確認ください。
機内のお手洗いは狭い場合がございます。ご搭乗前にお済ませいただくことをお勧めしております。

機内座席まで係員がご案内してくれます。

空港用の車椅子は大きなタイヤが外せるので、車いすのまま通路を通りお席の横まで案内してくれます。