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インド 王道ゴールデントライアングル7日間
デリーまでの利用航空会社はJAL
安心の日系ですので何も言うことはありません。
航空会社の格付け調査を行うスカイトラックスの「エアライン・オブ・ザ・イヤー2019」
で11位(昨年13位)にランクしています。
「2019年ワールド・ベストエコノミークラス」では第1位です。
快適な空の旅を~♪
デリー空港から抜け出します。
市内までは車で約50分ですが、
渋滞 渋滞 それから渋滞 の予感です。
しかし、1泊目のホテルは空港近くのホテルです。
約10時間飛行機に揺られ、到着後ホテルまでの移動時間が短いのはホッとします。
私も到着日は空港近くのホテルに宿泊して、
翌日朝からインド国内線で遠出することがほとんどでした。
今回から観光地をみっちり紹介していきます。
タージ・マハル
世界遺産です。
説明するまでもないですが言いたい!
先に注意事項を
タージ・マハルに入場する際、一定の距離までしか自動車は入れません。
途中から電気自動車に乗換です。
これは排気ガスでタージ・マハルが汚れてしまうのを防ぐためです。
いざ入場の際には厳重なチェックがあります。
本当に小さい物しか持って入れません。
リュックはNGでした。
タージ・マハルはアグラにあるガンジス川の支流ヤムナー川のほとりにあります。
ガンジス川とヤムナー川の分岐点はアグラから約450km東のアラッハバードです。
このちょうど分岐する地点もまあ素晴らしいんですよ。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの妃ムムターズ・マハルの霊廟です。
総大理石で作られています。
名前の由来として、
ムムターズ・マハルのムムが落ち、ターズの発音がインド風のタージに変形し、タージ・マハルとなったと言われています。
タージ・マハルをを直訳すると「王冠の宮殿」という意味です。
タージ・マハルはその時間帯によって、さまざまな色に変化します。
早朝、朝日が昇ってくるとピンク色に。
日によっては黄金に輝くように見えることもあるとか。
日が昇るとその白さが際立ちます。
夕方には赤い夕陽に照らされてタージ・マハルも赤に。
夜には月夜で青くなります。
メインゲートを抜けると
白亜の廟がどーーーん
(ゲートくぐってちょっと左に行ったかもしれません)
メインゲートから廟までは100メートル以上あるでしょうか。
その左右対称の美しい霊廟に向かって歩を進めていく感じは本当にわくわくします。
霊廟には土足では入れません。
鑑識さんみたいなビニールの靴カバーが渡されます。
私は足が汚れるのは気になりませんので、裸足でぺったんぺったん。
このタージ・マハル、存続の危機にあります。
大気汚染とヤムナー川の水質汚染による壁の変色。
さらに、タージ・マハルは180個の井戸と木台の上に建っているのですが、
ヤムナー川の水位の減少によって土台の木材が空気に触れ、乾燥してもろくなってしまってると言います。
タージ・マハルの保全については基礎が非常に弱くなっていることから「希望はない」との意見もあるそうです。
うーん。
タージ・マハルの端っこから眺めるヤムナー川は最高に汚いのですが、
本当にぼーっとできて大好きな時間です。